カラフルで取り扱う案件のランクについて

カラフルでは案件のランクをお肉で例えております。

A5ランク:業者の買取 

A4ランク:業者の買取価格ではないが、一般的な物件と比べて安い(業者は儲けが小さいから買わない、業者が基準とする利益に届かない)

A3ランク:何か1つ、2つ光るものがある

ホルスタイン:そこらじゅうでご紹介されている物件

【A5ランクについて】
業者は1年間のプロジェクト融資が基本です。
ある程度利益が取れないと金融機関からいろいろ言われたりすることもありますので、見られ方も気にしなければなりません。そのような背景がありますので、利益率がそれなりに取れてないといけないですし、プロジェクトで失敗は絶対に許されないので目線が相当高いです。

A5ランクの案件は年に数回出れば良い方です。
A5ランクの案件では、現金で購入、融資特約なし、瑕疵担保免責が当たり前のように行われています。目線だけ高くなっても機会損失するだけなので、A5を狙うのは効率的ではありません。

融資特約あり、瑕疵担保ありでA5を狙うのは、「ひのきのぼう」でドラクエのラスボスに挑むようなものです。

【A4ランクについて】
「A5でお話した業者の高い基準には満たないが、一般的な投資家さんが購入する物件と比べて安い」案件のことをA4ランクと言っています。

最近はA5がほぼない状態に近いので、近年はA4でも業者でもガンガン購入しています。
A3でも購入している業者もいますので、最近では投資家さんよりも業者の方が目線が低いかもしれません。

A4も競合が業者なので、現金で購入、融資特約なし、瑕疵担保免責が当たり前のように行われています。

【A3ランクについて】
何か1つ、2つ光るものがある案件のことをA3と言っています。
光るものというのは、「融資条件が良い」「立地が良い」「長期保有に向いている」等、です。
最近では、長期で保有しながら仕込む業者が増えてきているので、業者でもA3を購入するケースがあります。

【ホルスタインについて】
そこらじゅうで紹介されているような案件のことを「ホルスタイン」と言っています。
流しそうめんの一番下で流れているような、バケツに落ちる寸前の麺のような案件なので、カラフルでは取り扱いません。

現金で購入、融資特約なし、瑕疵担保免責、というので良い案件は業者が業者に渡ってしまうのが一般的です。
業者の購入だと、やり取りはプロ同士なのでサクッと仲介できてしまいます。それに加え、ご契約になることによってお互いの腹を見せ合うようになって次の取引につながるというメリットもあります。

ランクの高い案件になればなるほど競合は必ず業者になります。
・一般の方への仲介だと競合する業者に勝つために1手間、2手間かかる
・業者の購入だとプロ同士なので、投資家に仲介するよりもやり取りの手間や労力が少ない

というのが、良い案件が業者優先になってしまう理由です。(一般的に業者にとって投資家に安く購入していただくメリットがありません)

そのような背景ではありますが、カラフルでは良い案件を会員様に購入していただくことによって、お客様とは「購入」→「管理」→「売却」という一連の流れがエンドレスにやっていくことができるようになりますので、我々にとっては良い案件を会員様に購入していただくことはメリットが大きいです。そういった部分が、我々の特徴であり、カラフルの強みだと思っています。